主な家庭用ビールサーバーのサブスクサービス
- DREAMBEER
- ホームタップ(キリン)
- ドラフターズ(アサヒ)
お金を払って家でビールサーバーでビールを飲もうというビール好きなのであれば、DREAMBEERが一番おすすめです。
DREAMBEERは、種類が豊富で、珍しいクラフトビールが飲め、ビールサーバーの注ぎ口が2つあって比べ飲みができ、魅力的だからです。
しかし、その結論に至るには、同様のビールサブスクサービスであるキリンのホームタップとアサヒのドラフターズと比較すべきです。
本記事は、DREAMBEERとホームタップとドラフターズの料金を比較します。
DREAMBEERとホームタップとドラフターズの月額料金総合
ドリームビアとホームタップとドラフターズの料金の比較表です。
これだけ見ても数字がたくさんあってわからないと思いますので、順に説明します。
DREAMBEERが一番高い。ホームタップとドラフターズの料金はほぼ同じ
上記のオレンジ色でハイライトした箇所を見てください。
「割安」と「割高」とあるのは、それぞれのサービスで安い場合と高い場合両方を載せています。どのサービスでも、1か月にたくさん頼むと割安になり、あまりたくさん頼まないと割高になる仕組みになっています。
各サービスの「割安」のビール1ml当たりの月額料金を比較してみます。
ビール1ml当たりの月額料金 | |
---|---|
DREAMBEER | 2.49円 |
ホームタップ | 1.55円 |
ドラフターズ | 1.49円 |
「ビール1ml当たりの月額料金」。これは、各サービスごとに1か月に配送されるビールの量が違うことから、1ml当たりの金額を算出したものです。
ホームタップとドラフターズはあまり値段が変わりません。
ドリームビアが頭1つ抜きんでて高めです。
ドラフターズより約67.1%増しで高い。
小ジョッキ1杯(300ml)あたりの値段比較
1ml当たりの金額ではピンときませんので、それぞれのサービスを頼んだ場合、1杯あたりの金額はいくらか計算してみました。
まずは小ジョッキの場合の金額
ここでも各サービスの「割安」を取り出して比較してみます。
ビール300ml当たりの料金 | |
---|---|
DREAMBEER | 748円 |
ホームタップ | 465円 |
ドラフターズ | 448円 |
ドリームビアは、店で飲むならちょっとお高めのビールです。
ホームタップとドラフターズの料金は、小ジョッキならこれくらいの値段のところはまあまああるかなという料金。安いわけではありませんね。
中ジョッキ1杯・缶ビール大(500ml)あたりの値段比較
ではお次は、生ビールといえばの中ジョッキ1杯の分量で比較してみましょう。ちょうど500mlですので缶ビール大のサイズです。
ここでも、各サービスの「割安」を抜き出して比較してみます。
ビール500ml当たりの料金 | |
---|---|
DREAMBEER | 1247円 |
ホームタップ | 777円 |
ドラフターズ | 746円 |
ドリームビアの中ジョッキ1杯は、1247円。これは高い。。
ホームタップは777円で、ドラフターズは746円。ドリームビアに比べたらだいぶ安い。
しかし、ホームタップやドラフターズのビールはお店で飲めますし、お店よりも高い。家であえて高い金を出してキリンやアサヒを飲むのでよいのか・・?
DREAMBEERとホームタップとドラフターズの月額料金
DREAMBEERでたくさん頼むと月額約3万円します。ちょっと高いかも。
でもそれ以外はどのサービスも実は月額1万円ちょっとです。
飲み会に1回、2回、3回と行けばこれくらいの金額は吹っ飛びますので、家で回数を分けて飲んだ方が実は安上がりかもしれません。
月額料金の比較方法 | 「送料無料」は意味なし
ここで前記ではどのように金額を算出していたのか説明します。
1か月にかかる金額を「ビール代+配送料+サーバー代金や基本料金等」の全て足した合計額を算出しました。
ホームタップとドラフターズは「配送料無料」ですが、これ自体はあまり意味のある数字ではありません。
配送料は無料だけれども、その分ビール代が高くなっていたり、基本料金と称して他の部分で配送料分が取られているかもしれないからです。
また、「サーバー代金や基本料金」なるものもよくわかりませんが、ランニングコストとしてかかるものですので、合計月額料金に含めました。
ドリームビアの配送料は、関東エリアへの配送料として計算しています。
一番高いDREAMBEERをおすすめする理由
ドリームビアが一番高いです。
しかし、この3つを比較するならば、ドリームビアにするべきです。
わざわざ高い金を払っていつでもどこでも飲めるキリン・アサヒを選ぶのか
ドリームビアを選ばないと、キリンホームタップかアサヒドラフターズしかありません。
どちらかというと私はキリンの方が好きです。
しかし、キリンホームタップの割安のプランでも、ビール中ジョッキ1杯あたりの金額は777円もします。
キリンのビールは、外に出ればどこでも飲めます。アサヒもしかりです。
それなのに家でもまたキリン・アサヒを飲むのは気が進みません。
しかも外で飲むよりも高いです。
安く済ませようと思って量少な目の「割高」プランにすると、キリンホームタップ500ml換算で1031円もします。
キリンかアサヒのファンであればおすすめです。
DREAMBEERは全国のクラフトビールの銘柄130種以上と豊富
ドリームビアの良いところは、キリンとアサヒが自社ブランドに限定されるのと異なり、全国各地の様々なクラフトビールを提供してくれるところです。
おまかせプランなら配送されるたびに「次のビールは何かな」と待つ楽しみができるんです。
キリンホームタップとアサヒドラフターズのビールは家の外の店でも飲めます。
しかし、ドリームビアで届けられるビールはお店に行っても滅多に飲めないものばかりです。
せっかくちょっと高いお金を払ってビールを飲むならば、珍しい全国のクラフトビールを飲めた方がよいビール経験になります。
外では定番のビールを飲み、家では珍しいビールを飲むという飲み分けができます。
DREAMBEERのビールサーバーの注ぎ口は2つ!
ビール好きにドリームビアを勧めるもう1つの理由。
それは注ぎ口が2つあることだ!
注ぎ口が2つあると何がいいのか。
そう2種類の違うビールが飲めるのです。
ドリームビアは、配送時に2種類のビールを届けてくれ、2倍楽しめる。
ホームタップもドラフターズも注ぎ口は1つだけ。1種類のビールがなくなって次が来るまでそれ1つしか飲めません。
全体の種類も少なければ1回に飲めるビールの種類もドリームビアの半分の1つだけ。1つと2つでは大きな違いです。
たしかに、注ぎ口が2つでいいことばかりではありません。
サーバーにビールボトル2本を入れる構造なので、ドリームビアのサーバーは大きめなのです。
実物はけっこうでかい。
これは確かに短所です。
そして、ドリームビアの方がホームタップとドラフターズよりも高い。
しかし、あえてお金を払って、家にでかいビールサーバーを置いてまで本格的にビールを家で楽しみたいという人ならば、ドリームビアの長所の方が短所を上回るはずです。
会員制ビール配送サービス【DREAM BEER】DREAMBEERドリームビアのポイント
- 60社130銘柄以上の日本全国の豊富なクラフトビール
- 家にいながら本格ビールサーバーで生ビール
- 2つ注ぎ口があるから飲み比べ可能
▼DREAMBEERの公式サイトはこちら